現在、日本最大のフリマアプリとして大人気のメルカリは、個人間で気軽に商品の売買ができるシステムが特徴です。

出品者は売りたい商品を自分のスマホ等で撮影し、商品名と説明、商品状態、配送方法、販売価格を入力するだけで出品が完了します。購入者は自分が購入したい物を見つけたら、クレジットカード払いか、自分の販売利益である売上金やポイントを利用して購入することができます。

シンプルで誰でも簡単に利用できる一方で、ユーザー同士のトラブルが起きてしまう事も多いようです。

今回はメルカリで起こりうるトラブルの一つである”横取り”が発生したときについて詳しく説明していきます。

メルカリの横取りトラブルとはどういう時に発生するのか?

メルカリでは商品購入前に出品者と購入希望者とメッセージのやりとりができるコメント欄が設けられています。

値引きや、商品の詳細についての確認など、商談交渉の場として利用されることが主な目的なのですが、購入意志のある人がそこで私が購入しますけどいいですか?と丁寧に確認して、出品者がどうぞと言ってから購入という形をとるケースがあります。

その場合、【○○様専用】と商品に名前がつけられて出品されたりしています。

横取りとは?

このように事前にコメント欄でやりとりがされていたり、専用出品がされているのにも関わらず、その人以外の誰かが勝手に購入、決済してしまうことがあります。

これを横取りといいます。

他の人に購入されてしまった場合、もうその商品を購入する事はできなくなってしまいます

こういった、専用出品がされているものは値引きなど価格交渉済みのものが多く安価となっているものが多いので、わかっているけど勝手に購入してしまうなんて人もいるようです。

横取りはルール違反ではない

実はこの横取りはメルカリ上ではルール違反ではありません

そもそも、メルカリでは購入予約をするというような専用出品を公式ルールとして認めてはいません
むしろ、規約でも専用出品は禁止されているのです。
利用者が勝手に作ってしまったローカルルールなのです。

そのため、このようなトラブルが発生しても、専用出品というルール違反をしていた事が悪いのでメルカリ事務局が対応をしてくれる事はありません

横取りされてしまったときの対応

出品者側の立場(決済がされてしまった場合)

購入された商品がの支払いがされてしまった場合、出品者側としてはその商品を購入者へ発送しなければなりません。

商品の受取がされたら購入者の評価を行うことになりますが、そこで、あなたなりの評価をしてあげてください。
少なくとも別な方へ購入してもらう予定だった人がいたわけですから、気持ちのよい取引ができたわけではない旨は伝えておきましょう。

出品者側の立場(決済がされていない場合)

商品の購入手続きのみで、商品の代金の支払いがまだ行われていない場合は、取引画面のやり取りで購入者に購入の取消をしてもらうよう交渉してみましょう。

悪意もなく間違って購入してしまったという場合もありますので、購入の辞退をしてくれる方もいます

しかし、先ほども述べたように横取りはルール上違反ではないので、購入したのは自分で、支払いをするから商品を発送してほしいと購入者に押し通されたら、素直に従い商品を発送しましょう

購入したかった側の立場

実は購入したかったのに商品を横取りされてしまった人の立場として、残念ながらできることは特にありません

出品者の商品が複数あった場合は、もう一度その商品を購入するなどすればいいのですが、一点ものだった場合、出品者が横取りをした購入者と取引を進めてしまえばそれまでです。

稀に、横取り購入者が購入を辞退したなどで、再出品されればそれを購入出来る事もあります。

メルカリの横取りトラブルを防ぐ方法はある?

では、事前にこのような横取りトラブルを防ぐには一体どうすればよいのでしょうか。

商品情報を伏せた専用出品をしてもらう

欲しい商品が見つかり、出品者とも取引連絡で価格交渉や、購入意志の確認ができた時点で専用出品にしてもらうようにします。

その際、出品者に横取りトラブル等を防ぐため商品詳細や、商品画像は一切伏せて専用出品をしてもらってください。

商品名や、商品詳細、画像をそのままにして商品名の先頭に【○○様専用】などとされている商品が横取りされることが多いのはこのためです。
他の人は何が出品されているのか分からなければ、決してその商品を購入することはありません

時間を指定して取引する

欲しい商品が見つかり、出品者とも取引連絡で価格交渉や、購入意志の確認ができた時点で専用出品にしてもらうようにします。

その時に、購入者は確実に購入手続きができる日付時間帯を指定して、それまでは出品者に専用出品として横取りされないよう対策をしてもらう必要があります。

価格を大幅に値上げしておいてもらうなどしてもらうと良いでしょう。
そして、指定した日付時間になったら価格の変更をしてもらい購入します。

まとめ

メルカリでの横取りは常識的にはマナー違反です。

しかし、メルカリ上はルール違反ではありません

このようなトラブルが発生してしまうというリスクを考慮した上で専用取引を行うようにして下さい。