Apple PayではVISAカードは使えない!・・・という話をよく耳にする人も多いと思います。Apple Payのサービス開始以前からこのことについては話題になっていましたよね。
VISAのクレジットカードしか持っていないから・・・という人も多いと思います。
実は私もVISAカードしか持っていないので、Apple Payを使えるのか不安に思っていました。

しかし、VISAカードでもApple Payは利用できます!今回はこちらについて詳しく紹介していきたいと思います。

 

1. VISAカードもApple Payに登録できる!

よくApple PayではVISAカードは使えないと言われていますが、実は使えるんです!
Apple PayはしっかりとVISAカードにも対応していて、Appleのサポートページにもしっかり書かれています。

もちろん中には登録できないVISAカードもありますが、こちらについてはJCBもMaster Cardも同様で、発行元によって登録の可否が変わってきます。

1.1 登録できるカードの発行元

Apple Payは主要なクレジットカード会社に対応しています。
イオンカードやオリコカード、三井住友カードやMUFGカードなど多くのカードが利用可能です。

また、こちらのAppleサポートページにて、Apple Pay対応のカード発行会社一覧が記載されています。

Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行会社 – Apple サポート

見て分かる通り、主要なカードには対応しています。

1.2 三井住友カード、楽天カードを実際に使った

私は現在、三井住友デビュープラスカードと楽天カードを所持しています。
これらどちらもVISAですが、Apple Payに登録できました!問題なく使用できています。

2. 登録したクレカはiDまたはQuick Payに割り振られる

登録できるクレジットカードはそれぞれ、iDまたはQuick Payに割り振られます。
どちらが付与されるかは、クレジットカードごとに決まっています。

私の持つ、三井住友デビュープラスカードはiD、楽天カードはQuick Payが付与されています。

以下にiDとQucik Payそれぞれの代表的なカードをまとめました。

クレジットカード
iD 三井住友カード
イオンカード
dカード
JP BANKカード
ソフトバンクカード
QP 楽天カード
JCB
オリコカード
クレディセゾン
ビューカード
三菱UFJニコス
アメックス
au WALLETクレジットカード

3. iDやQuick Payが使えるお店

iD/Quick Payが使えるお店であればどこでも使用可能です!
具体的に使用可能なお店はどこなのでしょうか。

Appleの公式サイトに画像のような一例が載っています。
Appleストアをはじめとし、イオンやコンビニ、ヨドバシカメラやエネオスなど様々なお店で使用可能となっています。

あくまでもこちらは一例ですので、使える店舗はもっと多いです。ホテルやタクシー、空港など日常のあらゆる場面で活用できます。

Apple Payは以下のようなマークがある店舗であればどこでも使用可能なのです!

3.1 「マップ」アプリでApple Pay使用可能

Apple Payが使える店舗が知りたい方への小技を紹介します。
「マップ」アプリで「Apple Pay」と入力し、検索してみてください。
周辺のApple Pay使用可能店舗が表示されるはずです。これによりどこで使えるのかが一瞬でわかりますよね!

Apple Pay 地名」というように任意の地名を入れることで、その周辺のApple Pay使用可能店舗も検索可能です。

4. VISAカードはアプリやwebサイトでの決済には対応していない

VISAカードはアプリやwebサイトでのApple Pay決済には対応していません。ここが注意点となります。

VISAカードが使えないと言われているのはこれが原因ではないでしょうか。

4.1 Suicaのチャージができない?

アプリ内での決済ができないので、Walletアプリに登録したSuicaへのチャージがVISAカードではできません。

これによって、VISAカードでSuicaチャージができないという認識が広まっているのですね。

5. VISAカードでもSuicaにチャージできる!

もちろんVISAカードでもSuicaのチャージはできます!

たしかに、WalletアプリでのSuicaチャージには対応していません。

しかし、JR東日本公式の「Suica」アプリを使えば簡単にチャージができてしまいます!

5.1 SuicaアプリにVISAカードを登録する

ます、Suicaアプリをインストールし、モバイルSuicaの会員登録を済ませます。
その際クレジットカード情報に、手持ちのVISAカードを登録します。

Suicaアプリでなら、登録したSuicaにVISAカードでチャージをすることが可能なのです!

5.2 チャージするときは

チャージをするには、「入金(チャージ)」の隣りにある「金額を選ぶ」をタップします。
そして金額を選び、「クレジットカード」をタップします。

これで、Suicaアプリに登録したVISAカードでチャージすることができます。

6. まとめ

VISAカードではAppleは使えないという情報がありますが、実際にVISAカードも使えます!

Apple Payが対応しているクレジットカード会社であれば、VISAでも使えますし、主要なクレジットカード会社には対応もしています。

登録したクレジットカードはそれぞれiDかQuickPayが割り当てられて、店舗で支払う際にはどちらかでの決済となります。
さらに、Apple PayマークやiD/Qucik Payのマークがある店舗であれば、使用可能ですので日常の様々な場面で活躍すると思います。

注意点として、アプリやwebサイトでの決済にはApple PayでVISAカードは使えません。
なので、Walletアプリ内でのSuicaチャージは不可能となります。

ですが、Suicaアプリを使うことでVISAカードでも問題なくチャージをすることができます。

VISAカードしか持っていないから・・・と諦めていた方も是非Apple Payを使ってみてください!とても便利です!