普段の連絡手段はLINE!という方も多いのではないでしょうか?私も連絡はメールではなくほとんどLINEで済ませてしまっています。

 

ところでLINEトークでメッセージ送信エラーが出たことはありませんか?素早くメッセージのやり取りができるのがLINEの醍醐味であるのに、送信できないとイライラモヤモヤしてしまいますよね。

 

そこで、この記事では LINEでメッセージ送信エラーが出た場合の原因とその対処法 をご紹介していきます。

 

LINEの送信エラーの原因

LINEで送信エラーになるのはどのような場合なのか?送信エラー中にはメッセージ横に矢印が出てきます。

 

現在のバージョン(2017年4月現在)では主に2種類の矢印が出ます。
1つ目は送信時間の横に出てくる左上方向をこのような矢印で、この場合は「自動送信中」であるとされています。

 

 

LINEの機能の一つである「自動再送」機能は、送信失敗したメッセージを一定時間、起動で再送してくれるものです。起動再送機能はLINEの設定画面の「トーク・通話」から設定可能です。

 

2つ目はメッセージ横に出てくる円状の矢印で、これは「送信保留中」であるとされています。

 

 

この矢印をタップすれば再送することが可能です。1つ目の矢印とは異なり、タップしない限りは再送されません。

 

送信エラーの際に出てくる矢印の違いはご理解頂けたと思います。ではこの送信エラーは一体何が原因で表示されるのか、全部で4つまとめました。

 

通信状況

通信状況が悪いと上手くメッセージが送信できずにエラー表示されてしまいます。地下などに居て「 電波が悪い 」だけでなく、他にも様々な要因で通信状況が悪化することがあるので下記の対処法をご覧下さい。

 

 

動画時間が超過している

送信するデータによっては送信エラーが出る場合があります。主な原因は「 動画時間の超過 」です。
現在のバージョン(2017年4月現在)では画像や動画のデータ容量に制限は無く、 動画時間は5分以内 という制限があります。

 

 

LINE側の不具合

LINEにアクセスが集中している時やメンテナンス中などのLINE側の不具合によってもメッセージの送信が失敗する場合があります。

 

 

スマートフォンの不具合

スマートフォンの不具合によりメッセージ送信ができない場合があります。バックグラウンドアプリが開きすぎていたりすることはありませんか?バックグラウンドアプリで容量が圧迫されると、送信エラーの原因となる場合があります。

 

LINEの送信エラーの対処法

送信エラーが出る原因はお分かり頂けたと思います。では送信エラーにならないようにするにはどうすればよいのか?その対処方法を上記の原因ごとにご紹介していきます。

 

通信状況

通信状況が悪いと上手くメッセージが送信できず、エラーになってしまいます。そこで通信状況を改善する方法をいくつかご紹介します。

 

回線を繋ぎ直す

普段、インターネット回線(Wi-Fi)、キャリア回線(LTE、4G、3G)、どちらの回線に繋いでいますか?実は各キャリアの回線(LTE、4G、3G)よりWi-fiの方が比較的安定しており、繋がりやすい傾向にあります。
また、Wi-Fiでも電波の強いもの、弱いものがあるのはご存知ですか?

 

メッセージが上手く送れないという時には

  • なるべくWi-Fiを繋ぐ
  • 同じWi-fiでも繋ぎ直してみる
  • 別のWi-fiに切り替えてみる

といったことを試してみましょう。

 

電波を良くする

通信状況が悪いといった時にイメージしやすいのは、地下鉄やデパ地下などの地下空間に居て「電波が悪い」といったものではないでしょうか?

  • 地下に居る場合は地上へ出る
  • 部屋の窓を開ける
  • スマートフォンに付けるストラップを減らす
  • スマートフォンを垂直に立てる
  • 電波を繋ぎ直す
  • スマートフォンを再起動する

といったことでも電波状況が改善できるので是非お試し下さい。

 

動画時間が超過している

上記にもありますが、LINEは送信画像・動画の容量制限はありませんが、 動画時間は5分以内 となっています。当然動画時間が5分を超えていると送信できません。なので編集して動画時間を短くしましょう。

 

まずは送りたい動画をLINEで選択しましょう。

 

 

上部のキャプチャを見ながら、送りたい部分を選択します。黄色で囲まれた部分が動画送信部分です。

 

 

選択箇所が決まれば右下の「選択」をタップします。すると不要部分をトリミングし、保存・送信されます。

 

 

動画時間が5分以内になるようにトリミングで調整しましょう。

 

LINE側の不具合

アクセス集中や緊急メンテナンスなど、LINE側の都合で送信が上手くいかない場合があります。このようなLINE側の不具合の場合はただただ待つしかありません…。

 

ダウンディレクターというサイトでは、現在LINEで障害が発生しているかを調べることが出来るので活用してみると良いでしょう。

 

スマートフォンの不具合

LINEのアプリではなく、スマートフォンが問題で上手くメッセージが送れない場合があります。簡単に、今すぐにできる対処方法を2つご紹介します。

 

スマートフォンの再起動

「あれ?なんか調子悪いな…」と思ったらまずは試してほしいのが スマートフォンの再起動 です。始めから起動することにより不具合が修正されやすく、余計なバックアップアプリを自動的に終了させるため再起動は効果的だと言われています。

 

再起動方法を簡単に説明します。

  • iPhone

 電源ボタン長押し→スライドで電源オフ→電源ボタン長押し 」で再起動、または「 電源ボタン+ホームボタンの長押し 」で強制終了することができます。

 

 

  • Andoroid

 電源ボタン長押し→再起動 」または「 電源ボタン長押し→電源を切る→電源ボタン長押し 」で再起動できます。お使いの機種ごとに異なりますのでお使いのスマートフォンの説明書をご覧下さい。

 

 

バックグラウンドアプリの終了

バックグラウンドで動いているアプリがあると動作が重くなってしまい、本来使いたいはずのアプリが上手く動かない場合があります。不要なバックグラウンドアプリはこまめに消す癖を付けると、スマートフォンに余計な負荷をかけなくて済みます。

 

  • iPhone

ホームボタンを2連続で押すとバックグラウンドアプリ一覧が表示されます。不要なバックグラウンドアプリを上方向へスワイプすと終了させることができます。

 

 

  • Android

まずは「アプリ一覧」を表示させます。設定画面、または「□」ボタンなどからアプリ一覧は表示されます。お使いの機種により方法が異なりますので説明書をご覧下さい。

表示されたバックグラウンドアプリの右上の「×」をタップすれば個別に、また右下にある「三」をタップすれば全てのバックグラウンドアプリを停止することができます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?LINEメッセージが送信エラーは

  • 通信状況
  • 動画時間が超過している
  • LINE側の不具合
  • スマートフォンの不具合

が主な原因となっています。

  • 回線を繋ぎ直す、電波を良くする
  • 動画をトリミングする
  • 再起動、バックグラウンドアプリの終了

をすると改善される場合があります。ただし、LINE側の不具合の場合はただ待つしかありません…。

 

LINEでメッセージのやりとりが出来ないと非常に困りますよね…。私はLINEしか連絡先を知らない友人が結構いるのでLINEでメッセージが送れないのは死活問題だったりします。

「メッセージが送信できずに困った!」という時には上記の方法を是非お試し下さい!