LINEで新着の未読メッセージがあると、LINEのアプリアイコンの右上に赤いマークで数字が表示されていると思います。このマークはバッジと呼ばれるもので、未読メッセージの件数を表示しています。
未読メッセージを全て既読にするとこのバッジは消えるのですが、時折バッジが消えてくれないことがあります。または未読メッセージの数と表示されている数字が一致していなかったり・・・。
バッジを見るたび、新着メッセージかなと思ってしまいますよね。でも見てみると全て既読になっている。これは結構ストレスになります。
今回はこの不具合の原因と対処法について紹介します!
既読したのにLINEアイコンの赤い通知が消えない不具合の対処法まとめ
主な原因として5つが挙げられます。その対処法と一緒に紹介していきたいと思いま<す。
1.1 電波状態が悪い場合
Wi-Fiや4Gの電波状況が悪いと、通信がうまくされずに既読した状態が反映されないことがあります。通信に遅延が発生し、既読してからだいぶ遅れてバッジに反映されたりします。
通知バーを確認して電波状況を確認してみてください。電波状態が悪い場合は、それが原因の可能性が高いです。
電波の入り易いところに移動するなどしましょう。
また、電波は悪くないはずなのに通信遅延が発生する場合は、一度Wi-Fi/4GをOFFにして再度ONにしてみてください。改善される可能性があります。
iPhoneであれば、画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを出します。そこで上部一番左の飛行機のマークをタップし、機内モードにします。数秒後に再度タップして機内モードを解除することで、Wi-Fi/4GのON/OFFが完了します。
Androidであれば、画面上部のステータスバーから下にスワイプして通知パネルを出します。飛行機マークをタップすれば機内モードがONになります。iPhone同様、数秒後に再度タップして解除すればWi-Fi/4GのON/OFFができます。
1.2 容量不足で動作が重くなっている場合
スマホの動作が遅いため、通知バッジにすぐに反映されないことがあります。スマホの容量が少なくなってくると、動作が重くなってきてしまうのです。
本体の容量を確認してみてください。もし、空き容量が十分に無いようでしたら不要なアプリや写真などのデータを削除して、空き容量を確保するようにしてください。
また、LINE自体の動作が重くなっている可能性もあります。
LINEを長く使っていると知らない間に容量が増え、ストレージを圧迫してしまいます。今までのトーク履歴や写真など、多くのデータが原因でLINEの動作が重くなってしまいます。
不要なデータやトーク履歴は定期的に削除することをおすすめします。その際に間違って必要なデータを消してしまうこともあるかと思うので、念のため事前にバックアップを取っておくといいですね!
1.3 LINEを古いバージョンで使っている場合
LINEを古いバージョンで使い続けていると、不具合の原因になります。通知バッジに反映されないのもバグのせいかもしれません。
対策としては、常に最新版にアップデートしておくことです。通知バッジが正確に反映されない以外にも様々な不具合を防ぐことができるので、LINEの最新版が出てるなと思ったらすぐにアップデートしておきましょう!
1.4 スマホ自体の不具合
スマホ自体の不具合でうまく通知が反映されていないのかもしれません。または、色々なアプリを開きすぎてスマホの動作が重くなっている可能性もあります。
一度、スマホを再起動してみることをおすすめします。案外これでなおってしまったりもしますよ!
以前私も、未読メッセージがないのに通知バッジが表示されていることがありました。とりあえず再起動してみるかと試してところ、すぐに直りました!
再起動は他の不具合にも有効ですので、おかしいなと思ったらまず再起動を試してみるのがいいかもしれません。
1.5 LINEアプリもしくはサーバーの不具合
最新版にしていてもLINEアプリ自体に不具合があることもあります。
または、LINEのサーバー側に障害が起きていて、通信がうまくいっていない可能性があります。これらについては運営が対処してくれるのを待つことしかできません。
一応、LINE運営にその旨を伝えてみるといいでしょう。こちらの問題報告フォームから問い合わせができます。
LINE問題報告フォーム→https://contact.line.me/ja/
通知が多いから通知をOFFにする設定方法
通知が鬱陶しい方は通知をOFFにしてしまいましょう!
いくつかやり方があるので、それぞれ紹介します。
2.1 LINEからの通知を全てOFFにする
LINEアプリ自体の通知をOFFにする方法です。これでLINEから通知が来ることはありません。
まず「設定」アプリを開き、「通知」をタップします。
アプリ一覧から「LINE」を探し、選択します。
「通知を許可」をOFFにします。
これでLINEアプリの通知は来なくなります。
2.2 あるトーク相手やグループなど、個別に通知をオフにする
LINEではトークごとに個別に通知設定をすることができます。基本的に通知はONにしておいて、流れが早く通知が鬱陶しいグループのみ個別に通知を切っておくという使い方ができます。
設定はとても簡単です。
通知を切りたいトークを開きます。トーク右上の下矢印マークをタップし、出て来たアイコンの中の「通知OFF」をタップします。
これで個別の通知OFFが完了しました。通知OFFにしているトークの名前の右側には、通知OFFのマークが表示されます。
最後に
LINEでは新着の未読メッセージが届くと、LINEアプリのアイコン右上にその数を表示する通知バッジが表示されます。
本来、未読メッセージを既読にするとすぐに反映され、数字が減っていきます。未読メッセージが無くなれば、バッジは消えるはずです。
しかし、なんらかの原因でバッジ表示が消えなかったり、数字が反映されなかったりすることがあります。
主な原因として、
- 電波状況が悪い
- 容量不足で動作が重い
- 古いバージョンのLINEである
- スマホの不具合
- LINEアプリのバグ/LINEサーバーの障害
の5つを紹介しました。
これらの原因についての対処法を試しても直らない場合は、LINE運営に問い合わせてみましょう。
LINE問題報告フォーム→https://contact.line.me/ja/
また、LINEの通知が鬱陶しい場合についてのまとめです。
LINE自体の通知を切るか、トークごとに個別で通知を切る方法があります。
全ての通知を切ってしまうと重要な連絡にも気付かなかったりしてしまうので、会話の流れが早いグループなどのみ個別で通知OFFにしておくことをおすすめします!